今回訪問した企業は、千歳臨空工業団地に立地する「北海道キッコーマン株式会社」です。
北海道キッコーマン株式会社は、昭和61年からキッコーマン株式会社千歳工場として操業を開始、平成17年9月に分社化され、現在のとおりとなり、醤油やめんみの製造を行っています。
醤油の原料は大豆、小麦、食塩ですが、地元北海道産にこだわり、小麦は工場設立以来100%北海道産を使用しているそうです。大豆は輸入品も扱うそうですが、北海道産大豆を100%使用した、 きらりっぷ認証商品※ の「北海道丸大豆しょうゆ」の生産も行っており、この商品は国内原料100%ということで一部の学校給食にも使用されているそうです。
千歳の立地環境は、品質の良い水が醤油づくりに非常に適しているとのことです。
また、北海道最大の消費地である札幌に近く、輸入原料の玄関口である苫小牧に近いのは有利であり、空港が近いことから出張等の移動も大変便利であるというお話をいただきました。
また、北海道最大の消費地である札幌に近く、輸入原料の玄関口である苫小牧に近いのは有利であり、空港が近いことから出張等の移動も大変便利であるというお話をいただきました。
今回は特別に数種類のもろみについて、触った感触と風味の体験をさせていただきました。
今後においても、原材料や資材について、可能な限り北海道のものを使用していきたいそうです。
お忙しい中対応いただきました佐久間工場長をはじめ、従業員の方々に改めて感謝いたします。
お忙しい中対応いただきました佐久間工場長をはじめ、従業員の方々に改めて感謝いたします。